Nov 20, 2023
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〈中小企業診断士の佐藤佑樹です。「事業に成功しない人の特徴」〉

今回のテーマを見て、

「補助金申請と関係なくない?」

と思った方は多いはずです。

しかし、補助金申請と、事業成功可否は、

≒(ニアリーイコール)と言っても、

過言ではないです。

なぜなら、折角、新規事業や

販促活動のために補助金を貰ったのに、

その事業が「失敗」したら意味がないからです。

むしろ、補助金とは皆さんが支払っている

「税金」で賄われている為、

いたずらに補助金を貰って

事業に失敗すれば、それこそ

「税金の無駄遣い」です。

では補助金を有効活用し、

事業に成功するためには

どうすればいいのか。

これまで「100社以上」の

事業計画作成に携わり、

事業に成功しない人には、

ある「共通点」がある事に気づきました。

今回は、その共通点について

お話できればと思います。

1.〈補助金申請を丸投げ〉

この理由は簡単です。自分の会社の事業計画を、

他の人に丸投げして成功するはずがありません。

補助金がもらえるからと言って、

安易に新規事業を始めたりしても成功はしません。

仮に、申請作業や事業計画を丸投げにして

申請不備で補助金がもらえない事や、

事業計画が失敗したら、

その責任は誰にあるのでしょうか?

間違いなくお客様です。

補助金申請は、お客様自身でするものであり、

どんな事業をするのかはお客様次第です。

新規事業を行うにあたって必要な、

「集客」「資金調達」など、

経営が上手くいく様に「サポートする」

それが、経営コンサルタントの役割です。

2.〈取引先に対して横柄な態度〉

たまに、「お客様は神様だ」と言わんばかりに

上から目線の元請け業者や、お客様を見かけます。

逆も然り、「先生」と言われて嬉しいのか、

偉そうな年配の経営コンサルタントも良く見かけます。

どちらも勘違いしないで頂きたいのは、

コンサルタントと言う立場は、

お客様と同じ目線であり、

どちらが上などはありません。

お客様は専門家に仕事を「お願い」している立場ですし、

コンサルタントもお仕事を「頂いている」立場です。

お互い「リスペクト」する気持ちが

無ければ、事業は成功しません。

この気持ちが無いと、

「不用意な値引き要求」や、

「アポイントのドタキャン」

などが発生します。

そう言った行為をされた瞬間に、

コンサルタントは本気で仕事をしなくなるでしょう。

コンサルタント側も、お客様の成果が出る様に、

全力でサポートする必要があります。

お互い「リスペクト」して仕事をすることで

パフォーマンスが最適化し、新規事業も経営も、

最高の結果が得られるのです。

本日も、購読ありがとうございました。

次回以降は、貴社が利用できるかもしれない、

補助金、助成金についてのブログ配信を、

定期的にさせていただければと思います。

皆さんの補助金、助成金活用や、

事業の発展につながれば幸いです。

引き続きよろしくお願いいたします。

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