Nov 12, 2023
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〈中小企業診断士の佐藤佑樹です。「私がこの仕事を行う理由について」〉

お世話になっております。中小企業診断士の佐藤佑樹です。

本日は、

「私が中小企業診断士を目指した理由」

「私がこの仕事を続ける理由」

この2つについて、自己紹介も兼ねて、お話できればと思います。

〈私が中小企業診断士を目指した理由〉

私は、幼少期から大学生まで

とても自信の無い人間でした。

勉強も運動もできない。通信簿に書かれているのは

「がんばりましょう」か「2」という数字のみ。

「自分に出来る事は何もないんだ」

そう思って生きていました。

大学生になり、バイクに乗っていたある日、

私は交通事故に遭いました。

「右腕」「右足」「頭蓋骨」を

骨折し、「肺」がつぶれる大事故でした。

意識不明の重体で1週間目が覚めませんでした。

そして、目を覚ますと、

祖母と、母親の泣いている姿が目の前にありました。

その時私は、

「人に迷惑ではなく、恩返しをできる人になろう」

そう思いました。

当時の私にとって、

周りに恩返しできる様になるには、

「お金持ちになる」必要があると思いました。

そして、社長になればお金持ちになれると

思っていたので、私は大学生の時、

社長になる事を決めました。

しかし、どうすれば社長に

なれるかわからず、路頭に迷っていた時、

あるとき、大学の掲示板で、こんな言葉を見かけました。

「中小企業診断士 日本で唯一経営コンサルタントの国家資格!」

その言葉を見た瞬間

「確かに経営者になるためには

経営の知識が必要だ…まずは診断士を取ろう!」

そう思って中小企業診断士の取得を目指し、

大学生の時、中小企業診断士の一次試験に合格する事が出来ました。

「これまで運動も、勉強もできず、

人生を諦めかけていた自分にもできる事がある。」

そこから私は自分に自信を持って

生きれる様になりました。

そして、資格取得から数年後に、経営コンサルタントとして独立

経営者になるという夢を果たすことが出来ました。

〈私がこの仕事を続ける理由〉

次に、私が、なぜ「補助金コンサルタント」

という仕事を、続けているのか。

という理由についてお話できればと思います。

大学生の時に、中小企業診断士の1次試験に、

合格したというお話は先述しましたが、

中小企業診断士は2次試験があり、

私はその試験に通うため大学院に通っていました。

学費としては相当安いですが、

年間100万円の学費がかかりました。

新卒社員として平日働きながら、

土日に大学院に通っていたのですが、

新卒の月給が20万円弱だったのに対し、

月々の学費の支払いは8万円以上でした。

そこから携帯代や、交通費等の生活費を支払うと、

手元に残るお金はほとんどありません。

どれくらいお金が無かったかと言うと、

UFOキャッチャーに使う

小銭すら持っていませんでした。

大学までの電車賃もなかったので、

実家の東京から大学のある千葉まで、

自転車通勤していました。

その距離約12キロです。

週末に同僚と飲みに行くお金もありませんでした。

そして、その生活を2年間していました。

平日も休日も勉強、楽しみも無い…

何度中小企業診断士を諦めようと思ったかわかりません。

そんな経験から、私はお金が無いときの

辛さや虚しさが痛いほどわかります。

そして、辛い経験を乗り越え、中小企業診断士を

何とか取得してから初めて行った仕事が「補助金」でした。

人がお金を貰うのを助けながら

報酬を頂くことが出来る。

それはまさに「天職」だと思いました。

私と同じ様にお金に困っている人を

助ける事が出来たら…

それが、私が補助金コンサルタントを続ける理由です。

最後までご購読ありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたします。

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